1970年9月27日生まれ、埼玉県出身。小学校1年生で将棋を覚え、6年生で奨励会に入会。1985年、15歳でプロ入り。1996年、将棋界初の7大タイトル独占を達成。タイトル戦登場は119回、通算タイトル獲得数は計90期で歴代1位。2014年11月現在、名人・王位・王座・棋聖の四冠を保持。
1990年4月30日生まれ、愛知県出身。4歳の頃、将棋を始め、小学校3年生で奨励会に入会。2007年、16歳でプロ入り。タイトル戦登場は2回。今年3月、第3回将棋電王戦に出場し、プロ棋士で唯一コンピュータ将棋ソフトに勝利。2014年10月の第62期王座戦では、羽生善治王座への挑戦権を獲得するも2勝3敗で奪取ならず。
- 2015年2月8日(日)
10:00番組開始
10:45対局開始予定
- 西武ドーム(埼玉県所沢市)
※本イベントは一般公開いたしません。ぜひニコニコ生放送でお楽しみください。
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持ち時間 4時間切れ負け/チェスクロック方式
車の移動時間も持ち時間に含める手番 当日行われる振り駒により決定 着手 ・指された局面を車で再現して1手とみなす
・着手完了は監督の宣言による
・ドライバーは指し終わっても車の中にいても良い
・相手の手番の際は車の中で待機しても良いが、運転席以外に座る
・必要であれば相手の駒に乗り、動かすことができる
車の移動 ・両対局者にそれぞれ、5名のドライバー、
監督、サポート棋士がつく
・サポート棋士の助言を受けて、監督が5名の
ドライバーに指示を出し、車を移動させる
将棋盤 縦54.2メートル×横33.5メートルの将棋盤を使用(通常の将棋盤サイズ14,835.16個分)
御年80歳にして現役レーサーとして活躍する多賀弘明氏率いる早稲田大学自動車部。「全日本学生自動車連盟年間総合杯」や「全日本学生ジムカーナ選手権大会」で優勝するなど、輝かしい成績を誇る同部から5名のドライバーを選抜。サポート棋士は羽生善治名人の練習パートナーを務める長岡裕也五段が務め、羽生善治名人の指し手を巨大な盤上に再現する。
1934年生まれ。学生時代は早稲田自動車部に所属しモータースポーツに親しむ。1963年に開催された第1回日本グランプリにトヨタ・クラウンで出場し、優勝。1964年にトヨタモータースポーツクラブを設立し初代会長に就任。ドライバーとして活躍しながらトヨタのレーシングドライバー及びオフィシャルの管理、育成をすると共に各種レースイベントをオーガナイズする。御年80歳の現在も現役レーサーとして活躍している。
1985年東京都八王子市出身。米長邦雄永世棋聖 門下。
少年時代は羽生善治も通っていた八王子将棋クラブにて腕を磨き、1997年に奨励会入会。第36回(2004年度後期)三段リーグにおいて14勝4敗の成績で四段昇段(プロ入り)。最新の定跡や戦術に詳しく、羽生善治名人の練習パートナーを務ている。
トヨタ自動車東富士研究所にて車両運動性能全般の開発・実験業務にあたるテストドライバーから精鋭5名が出場。同研究所にてグループリーダーを務める山口進治氏が監督としてチームを率いる。サポート棋士は、豊島将之七段と同じく電王戦出場棋士の船江恒平五段。トヨタ車の全てを知り尽くした運転のスペシャリスト達が豊島将之七段の指し手を巨大な盤上に再現する。
1965年生まれ。トヨタ自動車東富士研究所所属。1985年に入社し、FF車の操縦安定性、乗り心地を担当した後、運転訓練指導員として後進を育成。2007年にベルギーに赴任し、欧州各地の道を走破し車両開発に反映、再び国内に戻りカローラなど小型FF車の操縦安定性、乗り心地の製品開発を担当するグループのリーダーとして後進の指導育成に従事している。
1988年兵庫県加古川市出身。井上慶太九段 門下。
1998年に奨励会入会。2006年に四段昇格(プロ入り)。詰将棋のスペシャリストとして知られ、2013年の第2回将棋電王戦に出場。「ツツカナ」と対局し、184手で敗れた。同年に行われた「ツツカナ」とのリベンジマッチでは85手で勝利し、雪辱を果たす。第3回将棋電王戦?第3局「豊島七段」VS「YSS」では観戦記を務めた。