対局者の持ち時間 | 10時対局開始。持ち時間はチェスクロック計測で5時間。 持ち時間を全て消費した場合は、一手1分未満で指す1分将棋となる。 10:00 対局開始 昼食休憩 12:30~13:30 夕食休憩 17:30~18:00 |
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立会人 | 日本将棋連盟の棋士1名が立会人を務めることとする。立会人は、対局全般(対局開始、終了、トラブルの判定、持将棋等のルール判定、ミスの判定を含む)をコントロールする権限を持つ。 |
コンピュータの設置条件 | コンピュータ将棋ソフトは原則として「第4回将棋電王トーナメント」に出場した際のソフトウェアを使用するものとする(その後、主催者が定めた一定期間のみ改良を認める)。 ハードウェアは「第4回将棋電王トーナメント」に出場した際と同じで、ハードウェアは統一するものとする。 |
コンピュータの対局条件 | 対局が始まってから対局終了するまで、コンピュータへの人の操作は、原則として指し手指示以外許さないものとする。 トラブルへの対処、休憩時間の変更等の場合のみ、立会人の立会いのもとにコンピュータを操作することができる。 |
コンピュータのトラブルに関して | コンピュータにトラブルが生じたことがわかった場合、速やかに立会人を呼び対応する。トラブルのいかんにかかわらず、立ち会いのもと復旧に努めるものとする。 何らかのコンピュータのトラブルがあり、原因がコンピュータ将棋ソフトに起因しない 場合、復旧にかかった時間は、消費時間に含めない。 何らかのコンピュータのトラブルがあり、原因がコンピュータ将棋ソフトにある場合: 1.手番において着手が確定できない場合、その持ち時間を消費してコンピュータ将棋ソフト開発者側がトラブル処理を行うこととする。 2.棋士側の思考時間中にトラブルが見つかった場合、トラブル処理を始めることができる。その場合棋士側の着手の時点からコンピュータの持ち時間が消費される。 棋士またはコンピュータ操作者が自己責任で遅刻した場合、主催者の判断で該当者が不在のまま対局を開始することができる。棋士が自己責任で遅刻し、そのため着手できない場合は、通常通り考慮時間中の離席とみなし手番から着手までの時間を持ち時間から引く。 コンピュータ操作者の自己責任の遅刻によって不在のまま対局が開始された場合は、コンピュータの操作は主催者側が代理で行うが、その結果一切の責はコンピュータ操作者が負う。 |
昼食休憩・夕食休憩 | 昼食休憩は、可能な限り厳密に、12時30分から13時30分までの1時間とする。また夕食休憩は、可能な限り厳密に、17時30分から18時00分までの30分間とする。 休憩中のその間はコンピュータ側はマシンの電源を落とさず、思考を続けて良いものとする。その場合で、休憩中に着手が完了した場合は、再開直後に着手確定が完了したこととする。 |
詳細ルール | 詳細なルールにつきましてはこちら(PDF:203KB)をご確認ください。 |