3月23日(土) 第1局 阿部光瑠四段 vs 習甦

- 観戦記者:夢枕獏
- 代表作:「神々の山嶺」「餓狼伝」「陰陽師」
- 伝奇、SF、格闘技、山岳、釣りなど多彩なジャンルで作品を発表する小説家。
2010年「神々の山嶺(いただき)」で柴田錬三郎賞受賞、2011年「大江戸釣客伝」で泉鏡花文学賞、舟橋聖一文学賞を受賞。
「餓狼伝」「陰陽師」は漫画化、映画化されるなどして人気を不動のものとした。
3月30日(土) 第2局 佐藤慎一四段 vs ponanza

- 観戦記者:先崎学
- 将棋棋士八段
- 代表作:「千駄ヶ谷市場」
- (故)米長邦雄永世棋聖門下。
NHK杯優勝1回、順位戦A級在籍通算2期の実績を持つ一流棋士。
2013年に公式戦通算600勝を達成し将棋栄誉賞を受賞した。
多趣味で将棋だけでなく囲碁、ギャンブルなど著書多数。
漫画「3月のライオン」(著者:羽海野チカ)の将棋監修でも知られる。
4月6日(土) 第3局 船江恒平五段 vs ツツカナ

- 観戦記者:大崎善生
- 作家
- 代表作:「将棋の子」「聖の青春」「パイロットフイッシュ」
- 元「将棋世界」編集長。
2000年にノンフィクション作品「聖の青春」で第13回新潮学芸賞受賞。
2001年から作家活動に専念し、「将棋の子」で第23回講談社ノンフィクション賞、
2002年に処女小説「パイロットフィッシュ」で第23回吉川英治文学新人賞を受賞した。
4月13日(土) 第4局 塚田泰明九段 vs Puella α

- 観戦記者:河口俊彦
- フリーライター(引退棋士七段)
- 代表作:「対局日誌」「新・対局日誌」「大山康晴の晩節」
- 漫画「月下の棋士」(著者:能條純一)の監修でも知られる。
30歳で四段昇段を果たしてプロ棋士となり、それがきっかけとなって、プロ入りに年齢制限が設けられることになったという逸話の持ち主。
現役中から執筆活動に取り組み、30年近い長期連載となった代表作「対局日誌」「新・対局日誌」で好評を博す。
「大山康晴の晩節」で将棋ペンクラブ大賞受賞。