将棋電王戦FINAL 人類の、けじめの闘い。 2015年3月14日(土)より5週連続完全生放送!

出場者

出場棋士

斎藤慎太郎 五段
「好きを通り越して愛している」と公言するほどの詰将棋愛好家。プロ初勝利は第43期新人王戦で、第3回電王戦出場経験がある菅井竜也五段から挙げた。自身が公言している通り、持ち時間が長い棋戦で才能を発揮する傾向がある。
永瀬拓矢 六段
若手棋士一番の研究家。また先手番でも千日手を厭わない「千日手名人」。17歳0ヶ月でプロ入り、現行三段リーグ制度導入(1987年)以降では、第3回電王戦出場の豊島将之七段(16歳11か月)に次ぐ当時4番目の年少記録。
稲葉陽 七段
関西所属であり、糸谷哲郎七段、豊島将之七段、村田顕弘五段とともに「関西若手四天王」と呼ばれる棋士の一人。第2回電王戦出場の船江恒平五段、第3回電王戦出場の菅井竜也五段と同じ井上慶太門下。
村山慈明 七段
小学校5年時に小学生将棋名人戦で優勝し、奨励会に入会。棋界では渡辺明二冠、戸辺誠六段と共に『酷評三羽烏』と呼ばれ、歯に衣着せぬ物言いで知られる。序盤戦の深い研究で知られることから、同じ名字の村山聖九段が存命で新鋭の頃に「終盤は村山に聞け」と呼ばれたことにあやかり、「序盤は村山に聞け」と呼ばれるようになった。
阿久津主税 八段
2004年度将棋大賞「新人賞」を受賞以降、タイトル戦の予選の上位に頻繁に顔を出し、渡辺明二冠、山崎隆之八段らとともに同世代の強豪グループを形成。ルックスが話題になることが多いことから「東の王子」と呼ばれている。

出場コンピュータ

Apery
開発者:平岡拓也・杉田歩・山本修平。2014年コンピュータ将棋選手権で優勝したソフト。第2回電王トーナメントではAWEKEに敗れたが、電王戦FINAL出場の1枠をかけ、第3回電王戦MVPの習甦との直接対決に勝利。電王戦初出場を獲得。
Selene
開発者:西海枝昌彦。普段は金融系システムのエンジニアとして勤務。プロ棋士の棋譜やfloodgateの棋譜、自己対局の棋譜を元に勝率優先で定跡を選択。第2回電王トーナメントでは順当に勝ち上がり、電王戦初出場の切符を獲得。
やねうら王
開発者:磯崎元洋・岩本慎。第3回電王戦出場。軽さ・速さを重視し、世界最速の指し手生成ルーチンを搭載し、超軽量の評価関数を使用。他にも、やねうら未来定跡・やねうら未来学習メソッドなど様々なアイデアが盛り込まれている。
ponanza
開発者:山本一成・下山晃。第1回将棋電王トーナメントで優勝し、初代電王になる。第2回電王戦では佐藤慎一四段に勝利し、現役プロ棋士に公の場で勝った史上初の将棋ソフト。電王戦タッグマッチでは佐藤慎一四段とタッグを組み、優勝した。
AWAKE
開発者:巨瀬亮一(元奨励会員)。電王戦初参加。第2回電王トーナメントでは前回覇者のponanzaを破り『電王』の称号を奪取。「棋士との勝負にはこだわりはなく、棋士の実力向上にどれだけ貢献できるかが、私のモチベーションです」と電王戦FINALへの抱負を語った。

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